店長ブログ (100件)
『誰もいない事務所で、洗濯物を畳みながら考えてたこと』
2025年07月24日(木)15時

こんにちは、ゆる助です。
今日は少しだけ早く出勤して、事務所の洗濯物を片付けていました。
といっても、洗濯自体は前のシフトの人が終わらせてくれていたので、
わたしはただ乾いたタオルやガウンを畳んで、所定の棚に戻すだけの作業でした。
事務所には誰もいなくて、
エアコンの風の音と、自分が布を畳む手の音だけが響いていました。
仕事中って、たいてい何かに追われてる感覚があるんですけど、
この時間だけは不思議とゆったりしていて。
ふと手を止めて、あるタオルを見たとき、
その端っこに女の子が書いた名前の刺繍が入ってるのに気づきました。
派手な色じゃなくて、小さく、でもきれいに縫ってあって。
それを見た瞬間、
「ああ、この仕事って“人のもの”を扱うんだよな」って、改めて思ったんです。
道具や持ち物って、ただのモノなんですけど、
そこにちょっとでも「その人らしさ」があると、
自然と丁寧に扱いたくなるというか、
気持ちを込める余地があるような気がして。
もちろん、洗濯物を畳むのは業務のひとつですし、
誰にも褒められるようなことじゃないと思います。
でも、そういう“あたりまえのこと”を、
ちゃんと気を抜かずにできる人間でいたいなと、
その朝はそんなふうに思いました。
今日も、ひとつひとつを丁寧に。
では、また。
— ゆる助
今日は少しだけ早く出勤して、事務所の洗濯物を片付けていました。
といっても、洗濯自体は前のシフトの人が終わらせてくれていたので、
わたしはただ乾いたタオルやガウンを畳んで、所定の棚に戻すだけの作業でした。
事務所には誰もいなくて、
エアコンの風の音と、自分が布を畳む手の音だけが響いていました。
仕事中って、たいてい何かに追われてる感覚があるんですけど、
この時間だけは不思議とゆったりしていて。
ふと手を止めて、あるタオルを見たとき、
その端っこに女の子が書いた名前の刺繍が入ってるのに気づきました。
派手な色じゃなくて、小さく、でもきれいに縫ってあって。
それを見た瞬間、
「ああ、この仕事って“人のもの”を扱うんだよな」って、改めて思ったんです。
道具や持ち物って、ただのモノなんですけど、
そこにちょっとでも「その人らしさ」があると、
自然と丁寧に扱いたくなるというか、
気持ちを込める余地があるような気がして。
もちろん、洗濯物を畳むのは業務のひとつですし、
誰にも褒められるようなことじゃないと思います。
でも、そういう“あたりまえのこと”を、
ちゃんと気を抜かずにできる人間でいたいなと、
その朝はそんなふうに思いました。
今日も、ひとつひとつを丁寧に。
では、また。
— ゆる助